米国株,キャタピラーの経済見通し 2016年第3四半期決算

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米国の企業 キャタピラー Caterpillar(ティッカーシンボル CAT) が10月25日に第3四半期決算を発表しました。
キャタピラーは建設・採掘機械、ディーゼル・天然ガスエンジン及びディーゼル電気機関車を製造する会社です。
キャタピラーの決算の決算内容と各業界の見通しに関する記述を書きます。

業績

  • EPS(一株当たり利益):0.48$, マイナス49%,
  • 売上:92億ドル, マイナス16%
  • 部品の販売は増加した。
  • 製造コスト等のコスト削減により売り上げの減少を相殺した
  • 配当は一株当たり0.77$を維持

2016年見通し

  • 年間売上:390億ドル 前回の見通し 400~405億ドルより下方修正
  • EPS:2.35$、前回の見通し 2.75$より下方修正

世界経済

  • 世界の経済は弱い状態が続いている。
  • 北米:市場に非常に多くの中古建設機械があり、鉄道会社の顧客は相当な数の、稼働していない鉄道車両がある。
  • 中国:建設業界と機械市場が中国で改善しつつある。
  • 採掘業:世界中には 膨大な量の稼働していない車両がある。
  • 資源価格:安定している。

2017年見通し

  • 世界経済成長: 2.5%、例年通り
  • 欧州:イギリスのEU脱退の影響で経済の見通しは不明。
  • 中国経済は回復してきた一方、政府の経済政策の変更による景気減速のリスクがある。
  • 石油価格:2014年のピークよりは70%近く下がっているが、米国内稼働リグは、2016
    年 5月以降 37%上昇
  • 採掘資源価格:2016年の初期より後半に向けて回復傾向。2017年は2016年と同レベル。新たな設備投資を喚起するほどではない。
  • 発電事業の売り上げの減少が予想される。特に投資のペースが減少している産油国、中東及びアフリカ
  • 北米の鉄道は稼働していない車両が多いことから再び困難な年になる。

建設業

  • 中国で、建設業がやや向上
  • ロシア・ブラジルで建設業界向け売り上げは2016年で底打ちする、北米での活動は2016年後半同様弱い。

採掘業

採掘業:数年続いた下降トレンドから設備投資は横ばいに移る。稼働していない機械が多くあり新規設備の増加は期待できない。

株価

株価キャタピラー201611
株価チャートはマネックス証券トレードステーションより

決算内容はよくなかったキャタピラーですが株価は年初からなんと +36%。私もその恩恵を受けております。

 

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