米国株、高配当株で構成するダウの犬,S&P10種、2017年用投資株と2016年の結果

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米国の主要指標であるS&P500を上回るパフォーマンスを得るべく高配当の大型株 10銘柄を選びました。
年末になると楽しみになるのがダウの犬投資の株の入れ替えです。
2016年に選んだ株の投資結果と2017年向けのに選んだダウの犬投資対象を書きます。
参考記事:米国株、高配当株で構成するダウの犬、2016年用投資株と2015年の結果

ダウの犬、投資法とは

ダウ10戦略は、ダウ平均構成銘柄のうち配当利回りが最も高い10銘柄をある年の12月31日に購入し、それらを翌年いっぱい保有し、12月31日になったらその時点で配当利回りが最も高い10銘柄と入れ替えるというプロセスを繰り返す。配当利回りが高い銘柄というのは、たいてい株価が低迷していて投資家に人気がない。そのため、ダウ10戦略はしばしば「ダウの負け犬」戦略とよばれる。
—–株式投資 第4版 著者ジェレミー・シーゲル 159ページより引用

米国株、ダウの犬、投資対象株の私の条件

  • 配当利回り 3%以上
  • ダウ工業株30種もしくはS&P500指数の株なので安心
  • 時価総額, 350億ドル以上:そう簡単につぶれないから安心

投資対象、高配当株から割安な株を探す

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この高配当株に対し下記4指標を調べの割安感を〇 ; 2点、△ ; 1点、× ; 0点で評価。
総合得点の高いものから採用

  • 過去5年平均値に対する現在の株価収益率(PER)
  • S&P500の平均値に対する現在の株価収益率(PER)
  • PSR ; 一株当たり売上
  • MV/PV ; 市場価値(MV) を企業価値 (PV) (私の独自の算出値)で割った値

 

2017年ダウの犬投資対象と、2016年の結果

2016年12月30日時点です
配当と手数料込です

 

自己流ダウの犬、
投資対象
株価収益率(PER)
2016年
成績
2016年 2017年 会社名 / ティッカーシンボル 業種
vs .
過去
5年平均

vs.
S&P500
平均
MV/PV PSR ポイント
21% エマーソン・エレクトリック EMR 電気部品 × 3
38% キャタピラー CAT 重機 × × 2
18% エクソンモービル XOM 石油&ガス × × × 1
26% プルデンシャル・
フィナンシャル
PRU 保険 OUT 5
24% IBM IBM ITサービス 6
15% ダウ・ケミカル DOW 化学 × 6
13% ウォルマート WMT 小売り × 6
-1% リヨンデルバセル・
インダストリーズ
LYB 化学 × 5
20% ベライゾン・
コミュニケーション
VZ 通信 × 5
14% シスコシステムズ CSCO 通信機器 4
フォード F 自動車 6
ターゲット・コーポレーション TGT 小売り 6
アムジェン AMGN バイオテクノロジー ×
5
キンバリークラーク KMB 生活必需品 × 4

2016年ダウの犬投資結果

2016年の自己流ダウの犬投資結果は大成功
S&P500のリターンが +10%だったのに対し、私のリターンは19%。

2017年高配当株、ダウの犬投資対象株

私が割安と判断した上位10銘柄を選びました。

IBM

AI_Watson
6ポイント
継続保有,保有期間は3年目に入ります。
2016年は24%のリターンをもたらしてくれましたが、まだまだ割安と判断し継続保有としました。
IBMの人工知能ワトソンの将来性に特に期待していたわけではないですが、連日のように様々な企業がワトソンを使用するニュースを見ていると、期待せざるを得ません。

ダウ・ケミカル (DOW)

6ポイント
継続保有,保有期間は3年目に入ります。
デュポンとの合併交渉が決まりました。
それによる企業の価値を特に気にせず、今の状態で割安と判断しましたので継続保有。
というかどういう風に判断していいのかわからないのが真相です。
2016年の投資成績も安定の+15%

ウォルマート(WMT)

6ポイント
2年目の保有に入ります。
2016年のリターンは13%。
アマゾンの脅威にさらされ悲観論が出ていますが、投資家には良いリターンをもたらしてくれました。

 

リヨンデルバセル・インダストリーズ (LYB)

plastic
5ポイント
2年目の保有に入ります。
2016年は保有した銘柄の中で一番悪いパフォーマンスでした。それでもマイナス0.1%
2017年には期待しましょう。
化学製品を作ってる会社です。アメリカのこれからの好景気に連動し業績を伸ばしてくれると期待。

バセル社は世界最大のポリプロピレンの生産規模を誇り、ポリエチレンや触媒においても世界で主要な生産社の一つです。また、ポリプロピレンやポリエチレンの生産プロセスの開発やライセンスについても国際的なリーダーでもあります。バセル社は彼らのジョイントベンチャーを含めると、世界120ヶ国を超える国々において生産設備を保有しており、欧州・北米・アジア太平洋地域の研究開発活動においてもポリオレフィン産業の始まりまでさかのぼる技術的な実績を継承しています

サンアロマー㈱のウェブサイトより

 

ベライゾン・コミュニケーション(VZ)

5ポイント
2年目の継続保有に入ります。
2016年は+20%のリターン。

 

シスコシステムズ(CSCO)

telephone
ネットワークを扱う会社です。会社の電話はシスコシステムズ製でした。
4ポイント
2年目の継続保有に入ります。

全ての指標にわたりバランスよく割安感が出ています。
2016年のリターンは+14%。

 

フォード(F)

6ポイント
新規購入。
配当利回りがなんとあのAT&Tより高い 4.9%です
株価収益率(PER)が6なんです。
典型的な市況関連株なのでPERが低いからといって割安とは言えませんが、魅力的な銘柄です。

ターゲット・コーポレーション(TGT)

6ポイント
ウォルマートに次ぐ第2位の規模を誇るスーパーマーケットです。

アムジェン(AMGN)

5ポイント
世界最大のバイオテクノロジーメーカーです。
かつてのバイオベンチャーも配当利回り3.1%の高配当株に落ち着きました。

キンバリークラーク(KMB)

4ポイント
生活必需品銘柄。
AT&T, クアルコム、レイノルズアメリカンと最後の1枠を奪い合う展開となりましたが、キンバリークラークで決定。

2017年の高配当株、ダウの犬投資対象になれなかった株

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2016年は私の自己流ダウの犬投資株として頑張ってくれましたが2017年は落選とした株たちです

エマーソン・エレクトリック  (EMR)

3ポイント
2016年は21%と大きく躍進してくれましたが、割安感がなくなりました。
また保有期間は2年でした。2年間でのトータルリターンはマイナス3%。(配当、手数料込)

キャタピラー(CAT)

2ポイント
2016年は+38%と大躍進。
12月に入り、年末を待たずに利確しました。
保有期間は2年弱でトータルリターン +17%でした。

エクソンモービル(XOM)

1ポイント
原油価格下落により、業績は大きく悪化しています。原油価格は落ち着きを取り戻していますが、割高感はぬぐえず落選。
しかしリターンは18%と非常に良い成績でした。

プルデンシャル・フィナンシャル(PRU)

5ポイント
去年は割安度が最高の8ポイントでした。
トランプ大統領が誕生するまでは鳴かず飛ばずでしたが、その後急上昇。
2016年は26%のリターンでした。
しかしあらためて企業価値(MV/PV)を、見直すと金融銘柄の為、非常に割高に感じ、売却することにしました。

最後に

株を評価するのに万能な指標はないと思います。
株価収益率(PER)に重きを置いている評価方法ですが、2016年は上手くいきました。
2017年はどのようなパフォーマンスになるでしょうか?

 

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